弊社が考える実行予算の考え方とその実行例を記載しました。随時更新してまいります。皆様のお役に立てれば幸いです。
こちらをご参照ください。→実行予算作成の目的にリンクしています(2024年11月13日更新)
弊社が考える原価管理の考え方とその実行例を記載しました。随時更新してまいります。皆様のお役に立てれば幸いです。
こちらをご参照ください。→原価管理にリンクしています
システムの特長
実行予算作成
①国土交通省積算基準に準拠
②マニュアルなしの簡単操作
③エクセルに似た画面構成
発注書作成
④発注書(注文書)が予算作成と同時に完了
原価登録
⑤出来高調書も数量入力のみ
⑥現場発生原価も簡単入力
工事分析
⑦工程表を自動出力
⑧各現場ごとの予算-原価対比
⑨全現場の予算ー出来高-原価対比
⑩プロジェクトマネジメントによる将来予測
⑪月次決算報告書も装備
総務経理
⑫取引先別支払明細を自動作成
システムの概要
クライアントサーバーシステム
データベース構造
システムの範囲と対象部署
実行予算管理、実績原価管理、そして支払管理までを統合したシステムです。
クライアントサーバー型のシステムですので、1台のサーバーに複数のパソコンが接続可能です。
もちろん、PC1台でも可能です。
【クラウド版(オンラインストレージ版)も稼働中】
サーバーをオンラインストレージで管理しています。
そうすることによって、インターネットでどこにいてもMIYABIに接続することができます。皆様の利便性を追求しています。
エクセルの機能を利用したデータベースシステムです。
必要なデータは、全てデータベースに格納されます。だから、2度入力はありません。そして、データの計算間違いもありません。ACCESSの機能を一部盛り込みましたが、ご購入いただく必要はありません。
積算データを取り込んで、実行予算を作成することもできます。(オプション)
実行予算は作成しなくても、原価の取り込みはできます。
実行予算は、御社システムを組み込むこともできます。(オプション)
支払管理は入力なしで、ボタン操作のみで、業者別の支払一覧から銀行別の入金予定表まで作成します。
入力された請求書のデータを財務会計システムに流すこともできます。(オプション)
システムの流れ
経営者・工事部長、現場代理人、総務・経理担当者別に、プロセスを時系列でまとめたものが、下記の組織別業務プロセスフローです。枠が赤で黄色で表示されたプロセスが、必須プロセスです。
工事基本情報で工事を確定させると、予算書を作成しなくても毎月の原価集計が可能です。工事基本情報確定後、請求書を入力すると、工事別の原価集計、及び、総務・経理で必要な、毎月の業者別支払明細一覧表を作成することができます。当然ですが予算書を作成していないので、工事台帳等の予算金額が表示される項目は、0円と表示されることになります。
また、着工後の予算作成も可能です。工事完了後の作成も大丈夫です。
工事部単独としてのシステムとしても、お使いいただけます。下記のプロセスフローにおける請求金額チェック他以降の支払関連業務及び注文書・請書発行業務がなくなります。
現場別の支払請求書管理としても最適です。
お客様のご要望に応じて、使い分けできるシステムです。
以下に、
①全社活用の場合
②工事部・経営者活用の場合
③総務・経理部活用の場合の
3パターンがありますが、「①全社活用の場合」を掲載しています。
MIYABIの使用方法・特徴を以下にまとめました。
7枚のスライドをめくってご覧になれます。
(画像の左右にある「←」「→」を押して
次のスライドにお進みください)
工事コピー
過去の工事をコピーする機能です。
実行予算書、内訳書、代価表等、過去の実行予算書をコピーします。
同様の工事ならば、数量、単価等の変更によって、素早く新規工事の実行予算書を作成することができます。
過去の実行予算の資産があれば、よりスピーディーに工事を進行させることができます。
内訳書
工種の内訳を作成する画面です。
黄色い部分が入力領域です。
この画面で、内訳の作業とその作業を担当する業者を確定します。もちろん、未定の場合は、後日確定した段階で、入力することができます。
予算配分表
実行予算書が完成すると、自動的に契約工期を基に、予算配分表を作成します。
後は画面上のバーチャートをクリックすることによって、始点終点を変更できます。
実行予算金額を工種ごとに計算した構成比を始点終点によって、案分します。
簡単に工程表が実行予算書と連動し、視覚的に工事の進捗をとらえることができます。
(新機能)生産金額推移表(計画)
計画工程表のバーチャートを金額で表示します。各工種の予算金額を案分し表示します。
弊社が考える実行予算作成
弊社が考える実行予算の考え方とその実行例を記載しました。随時更新してまいります。皆様のお役に立てれば幸いです。
こちらをご参照ください。→実行予算作成の目的にリンクしています
出来高調書
出来高調書の作成です。画面上の黄色で表示されている部分が、入力領域です。白く表示されている部分は、データベースからの自動作成です。保留金処理も行います。
工事支払依頼書
請求書とすでに支払った小口現金、口座支払を月毎にまとめて、支払依頼書で、総務、経理に提出します。ここで入力されたデータは、そのまま会計データとなります。
工事別業者別支払一覧表
工事別にどの業者に支払ったのか確認できます。
工事台帳
予算と実績原価の対比を行います。どの費目が、予算に対して、ブラスかマイナスか確認できます。
当月の原価および累計原価の把握もできます。
業者別支払明細
どの業者にいくら支払うのか、当月毎の支払明細書です。
振込手数料の負担に応じた総額も計算します。
銀行別支払明細
銀行別の支払残高を掲載します。
工事の進捗状況をグラフで表示します。
プロジェクトマネジメントのEVM理論を基にして、工事の進捗状況、将来予測をすることが可能です。
赤色は、予算
青色は、売上(出来高)
緑色は、原価
を表示しています。
予算に対して、売上が上回っていれば、工事が予定より進んでいることを表しています。
売上に対して、原価が下回っていれば、予算内に施工できていることを表しています。
導入企業の声・効果
原価入力から報告書まで2度入力のないシステムになった
工事管理業務が激減
・毎月の原価報告が、簡単になりました。請求書の金額を入力するだけで、自動的に仕分けしてくれ、原価報告書も自動作成。楽になりました。何よりも2度入力がなくなり、入力ミスが激減したことと、報告書作成までが、入力するだけで済むようになり、必要帳票を打ち出すだけ。管理業務が激減しました。
実行予算が信頼できるようになった
締切までに原価報告が上がるようになった
工事分析資料作成業務がほぼ自動化された
・今までの実行予算は、エクセルを勝手に作り変えるので算定根拠が曖昧で、信頼できなかったが、本システムで、根拠がよくわかるようになった。
・黙っていても、期日までに原価報告が上がるようになってきた。その内容も、信頼できる数値になってきた。
・工事分析資料を作る手間がなくなり、業務の効率化と資料の信頼性の向上につながった。
期日までに、入力してくるようになった
正確なデータが期日までに作成できる
・今までは、期日までに原価報告が遅れていたが、本システムになってから、確実に提出するようになった。
・支払管理業務の担当者が代わっても、間違いのないデータが、期日までに作成できるようになった。
・支払関連資料の作成が自動化され、支払業務がなくなり、大幅な業務効率化につながった。
TEL:03-5830-3570/FAX : 03-5830-3569
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